2014 June

Tokyo

 
 
 
 
 
東京に居てもすぐにフレンチが恋しくなる・・・。そして何より東京のフレンチ のほうが美味しいと思うことも多く、とても嬉しい。フレンチ小皿料理 のこの お店、一つ一つとても丁寧に作ってあってどれも本当に美味しい。天井の高いダ イナーのような雰囲気も素敵。友人とお喋りしつつ少しずついろ いろなものが 頂けるのも「東京フレンチ」ならでは・・・。

 

Tokyo

 
 
東京に帰って来ると「働く女性、ワーキング・ウーマン」という言葉を (既に 死 語?)何故か思い出す。パリのようにカップル社会 ではな いから、夜女友 達と出かけても違和感が無いのは便利だけれど・・・。OLの勢いに圧倒され る!朝型の私は夜の外食、それも大勢でワ イワイという のがとても苦手。そん な私のために友人が見つけてくれた素敵なフレンチ。静か で落ちついた友人と 2人で頂く華奢なフレンチにようや く元気を取り戻す。

 

Paris

 
 
 
パリに帰ってくると、6月らしい素晴らしいお天気。イベントを控えて忙しい 上、我が家には何も無いので車を飛ばしてお気に入りのヴェトナミアン へ。い つもながら「ココは本当にパリかしら?」と思うような「ホーチミンな雰囲 気」!香草たっぷりのアツアツのPHOをほうばり、蓮のお茶をサー ビスして 頂く。そして、こちらもいつもながら・・・。「ヴェトナム人ですか?」と、そ れもヴェトナム人からフランス語できかれる。パリって本当に コスモポリタン です・・・。

 

Paris

 
 
 
日本から来た友人と久しぶりにサンジェルマンを歩く。今年は本当に忙しくてサ ンジェルマンから出ない、どころか「我が家の角」から出ないような生 活だっ た。「MOMI、どこに居たの?」・・・。サンジェルマンのさまざまな「マス コミに出ない文化人」が集まるようなこのレストラン、そこここ に久しぶりの 顔が嬉しい。ゆるやかに結びついた繊細な友情を確かめ合う素敵な時間。私の友 人もまるで旧知のように包んで下さる。とびきり新鮮な味 の濃い野菜と、 ジューシーな子羊にフレンチ通の友人も大満足。

 

Paris

 
 
4回目となる聾のチャリティーイベントも無事終了。友人と久しぶりに定番のビ ストロへ。この時期、初夏の陽の長さは本当に嬉しい。ロゼワインを頂 きなが らイベントの反省や改善点などを話し合う、結構真面目なディナー。アボカドと エビのサラダや豚のほほ肉のクリーム煮、典型的なビストロメ ニュウも久しぶ りでとっても美味しい・・・。

 

Paris

 
 
パリに戻って以来、毎日快晴でもう気分はヴァカンス・・・?土曜日のサンジェ ルマンは本当に華やかで、カフェのテラスは鈴ナリの人。私は陽に 焼けないよ うにとても注意しているので、静かなレストランの奥のお席が定番。 長いお付 き合いの社長も良くご存知で、外の喧騒がウソのように 静かなお席を 用意して 下さる。フレンチ通の友人のためにブラッスリーの定番メニュウをオー ダー。 「豚の足」もココでは繊細で丁寧な下ごしらえ。そ のとろけるような食 感とほ うれん草のピュレの相性も抜群、ワインも社長がグラスで選んで下さった ので きっと美味しかったはず。

 

Paris

 
 
友人のデザイナー御夫妻とお嬢様と久しぶりにお会いする。お互いに移動が多く て、最近はなかなかパリに居るタイミングが合わなかったけれど、やは りこの 時期は皆さんヴァカンス前で「最もパリに居る時」。サンジェルマンのレストラ ンもそんな集まりで深夜までどこも満席。「ZEN」はもはやフ ランス語と化 した感があるのはレストラン業界も同じ。半生のシーフードといった一昔前なら 考えられないような調理法が今や大人気。レストランでお 魚メニュウをオー ダーしても安心な時代?冷えた白ワインと軽くポワレされた石鯛なんて東京のフ レンチのよう!あまりに久しぶりで話題が尽きず白ワ インのボトルを追加する D氏。「日本でも何回も会ったよね、今度はどこに行きたい?」暮れない夜、 延々にお喋りは続く・・・。

 

Paris

   
 
 
ヴァカンス直前のこの時期、あまりにも友人に会う機会が多くてなかなか家で ゆっくり出来ない。みんな出発を控えているので時間がない!結局ランチ も ディナーも誰かに会っている。おウチゴハンの好きな私はせめて朝食くらいは作 りたいと、毎朝いろいろな種類の具沢山スープを作る。何種類もの夏 野菜を日 替わりでお鍋に足して行くのも楽しい。

 

Paris

 
 
 
Plats index 友人が新しく買ったアパルトマンの改装もすっかり落ち着いたとのこと、インテ リアもお料理もいつも楽しみに伺う。真っ白な壁にパリらしい景色が窓 か ら・・・まるで額縁のようで美しい。全てが彼女らしくとてもクリーンな印象。 買った時のボロ ボロだっ た頃から見せて頂いているので、「良くココまで出来 上がったよね!」と感慨も ひとしお。パリで移民の職人さんと渡り合い工事を 完成に 持って行くまで の苦労は並大抵ではないから。色とりどりのトマトや、 お豆のカレー、生のアー モンドと体に良いものばかりで、「美しい空間で、丁 寧 に作られた美味しいも の」。またぜひ招んで欲しい・・・。 page top

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